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天美空撮で使用するドローンの紹介・撮影の条件
撮影機材、撮影条件
DJI PHANTOM4 PRO
5方向の障害物認識
ステレオビジョンセンサーと超音波センサーシステムをさらに強化し、これらのセンサー群がFlightAutonomy (フライトオートノミー)の重要な役割を担います。
高解像度になったステレオビジョンセンサーを機体の前方と後方に、赤外線センサーを機体の左右に、ビジョンポジショニングシステム (VPS)を機体下部に設置。
これらのセンサー群により、合計で5方向にある障害物を認識でき、GPSがなくても障害物を回避しながら安定した飛行が可能です。
機材について
Phantom 4 Proは従来のPhantomシリーズと比べてよりパワフルな動画処理性能を持ち、1インチ2,000万画素のCMOSセンサーを搭載。
H.264フォーマットで4K動画を60fps、H.265フォーマットでは30fpsで撮影し、最大ビデオビットレートはともに100Mbpsです。
静止画はAdobe DNG RAWフォーマットに対応。一般的な地上カメラと同じようにパワフルです。
特別に設計されたレンズは7群8枚構成で、空撮用に最適化しました。
機体が高速飛行中や、高速で動く被写体の撮影時には、DJI初採用のメカニカルシャッターを使用することで、映像が歪んでしまうローリングシャッター現象を回避できます。
DJI Inspire 2
Inspire 2は、Inspire 1のすべての機能を継承し、それらを凌駕しています。
新しい画像処理システムは、 Adobe Cinema DNG RAW、Apple ProRes等に対応し、最大5.2K動画まで撮影できま
す。
このサイズの機体としては前人未踏の速度と敏捷性を誇り、停止した状態から80km/hまでの加速時間はわずか5秒。最大速度は94km/hに達します。
デュアル・バッテリー・システムが飛行時間を最大27分に延長し (Zenmuse X4S搭載時)、自己発熱技術で低温環境下での飛行も可能となりました。
さらに、FlightAutonomy (フライトオートノミー)を改良し、これにより2方向にある障害物回避、センサーの冗長性も提供します。
スポットライトプロを含む複数のインテリジェント・フライトモードを追加し、パイロット1人でも、より複雑でドラマチックな映像を撮影できます。
内蔵FPVカメラとメインカメラからのビデオストリーミングも同時に行えるので、パイロットとカメラオペレーターは、より優れたコラボレーションを実現できます。
X4S
Zenmuse X4Sの画素数は2,000万画素。1インチセンサーを搭載し、最大感度はISO12,800のパワフルなカメラです。ダイナミックレンジはZenmuse X3よりも1ストップ拡大。
次世代の画像品質を実現するため、SN比と色再現性は1.5ストップ増大しました。
Zenmuse X4Sは、DJIが設計した低分散、歪みの少ない小型のレンズを使用しています。このレンズは、24mm単焦点レンズに相当します。視野角84°のZenmuse X4Sは、高解像度なレンズで、空撮、地上撮影のいずれにおいてもパワフルに稼働します。
CineCore 2.0との組み合わせで、Inspire 2のパワフルな画像処理システムは、4K/60H.264および4K/30 H.265動画を100Mbpsで録画することができます。
また、5.2K動画をリアルタイムで4Kに変更するオーバーサンプルは、精細なディティールまで記録します。Zenmuse X4Sの連続撮影モードは、JPEGフォーマット、DNGフォーマット共に2,000万画素、14fps撮影に対応しています。Zenmuse X4Sは、機敏さと画像品質のデリケートなバランスを調整します。
X5S
Zenmuse X5Sは、新しいMicro 4/3センサーを搭載し、ダイナミックレンジは12.8ストップです。SN比とカラー再現性はX5Rをはるかに上回っています。
Zenmuse X5Sは、焦点距離が9mm~45mm(35mm判換算で18mm~90mm)の最大8種類の標準M4/3レンズ(ズームレンズ含む)に対応しています。
Inspire 2が新しい画像処理システム、CineCore 2.0を採用することにより、ZenmuseX5Sは、Cinema DNGとApple ProRes向けの5.2k動画を30fpsで、
また H.264を使用して4k動画を60fpsで、H.265を使用して4k動画を30fpsで撮影できるようになりました(H264、H.265とも100Mbpsで撮影)。
2,080万画素のDNG画像を20fpsで撮影することも可能です。Zenmuse X5Sは、プロフェッショナルレベルの空撮の要求に応えられるように設計されています。
マスター送信機(機体操縦用)とスレーブ送信機(カメラ操作用)の2プロポでの操作によって、より詳細な機体コントロール及びカメラワークが可能です。

信頼性の強化
IMU、気圧計といった主要なモジュールを冗長化し、信頼性を大幅に向上させました。
インテリジェント・フライト・コントロール・システムが冗長化されたシステムを監視し、正確な飛行データを提供します。
新しい障害物検知システムにより、Inspire 2は障害物を検知して回避し、衝突のリスクを最小化します。
デュアルバッテリーなので、どちらかのバッテリーに不具合が生じた場合でも、残りのバッテリーがフライトを維持し、安全に着陸します。また、Inspire 2の推進システムはシリアルポート信号が冗長性PWM信号で駆動され
ているため、PWM信号をロストしてもシリアルポートから伝送が維持されます。
この推進システムには何千時間にもおよぶ信頼性試験を実施し、主要なセンサーとデュアルバッテリー設計とを組み合わせることで、飛行の信頼性を総合的に強化しました。
パワフルな飛行性能
フライトパフォーマンスをさらにパワーアップさせるため、推進システムを最適化しました。
Inspire 2は最大速度94km/h、最大下降速度9m/s、最大上昇速度6m/sで飛行します。
0km/hから80km/hまでわずか5秒で加速し、最大傾斜角度は40°で飛行します。2つの送信機で操作することにより、より高感度でデリケートな操作を簡単に行えます。パワーアップした飛行性能で、Inspire 2は極限の条件下での飛行も可能です。自己発熱型フライトバッテリーにより、海抜2,500~5,000m上空や気温-20度での飛行も可能です。

インスパイア2は、用途に応じてカメラ及びレンズが交換でき、2プロポでの操作も可能。
機動力もあり、ハリウッド等でも使用されている全てにおいてプロ仕様の空撮機です。
Phantom4 Pro 飛行時間約20分
Inspire2 飛行時間約15分
FPVドローン
5インチ機


ドローンレースでも使用されているサイズのドローンにGoPro HERO11を積んで撮影致します。
時速100km/h以上の速度が出せ、ダイナミックなフライト映像が撮影可能です。
動く対象物の追い撮りやフリーフォール映像など、空撮機では表現出来なかった映像表現が可能となります。
GoProもモデルチェンジを繰り返し11代目となり4K60p-10bitでの撮影も可能となりました!
4K120pのスローにも対応しており、専用のスタビライズソフトを使いますとジンバル撮影したようなとても滑らかな動画にする事も可能です。